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錺
ふりがな文庫
“錺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かざり
93.3%
かざ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かざり
(逆引き)
「この間から、それが紛失して、
錺
(
かざり
)
屋へ頼んでは居るが、お屋敷方の用事となると、うるさがつて、容易には來てくれないのぢやよ」
銭形平次捕物控:186 御宰籠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
番頭は下へ降りて行ったが、やがて引っ返して来て、去年の暮の二十八日に隣り
町
(
ちょう
)
の豊吉という
錺
(
かざり
)
職人が一度たずねて来たのを女中の一人が知っている。
半七捕物帳:28 雪達磨
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
錺(かざり)の例文をもっと
(14作品)
見る
かざ
(逆引き)
こういうわけで、彼はその夜のうちに召し捕られてしまった。賊は浅草観音のそばに住んでいる
錺
(
かざ
)
り職人で、家には母もあり、妻子もある。
探偵夜話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
錺(かざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
錺
漢検1級
部首:⾦
15画
“錺”を含む語句
錺職
錺屋
錺師
錺太夫
錺子
錺富
錺徳
錺方
“錺”のふりがなが多い著者
本庄陸男
加能作次郎
橘外男
林不忘
室生犀星
野村胡堂
岡本綺堂
山本周五郎