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天金
ふりがな文庫
“天金”の読み方と例文
読み方
割合
てんきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんきん
(逆引き)
父に連れられてはじめて西洋料理というものを食ったのが、今の「
天金
(
てんきん
)
」の向かい側あたりの洋食店であった。
銀座アルプス
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
天金
(
てんきん
)
で一番いい
天麩羅
(
てんぷら
)
を下さいと云って女中さんに笑われた。そして一番いい自動車に乗って帰ろうと思って、あんまりよくないのに乗って家まで帰ったのを覚えている。
落合町山川記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
天プラは
橋喜
(
はしぜん
)
、
天金
(
てんきん
)
、鰻は神田川、
竹葉
(
ちくよう
)
、大黒屋、
蕎麦
(
そば
)
は団子坂の藪に麻布の
更科
(
さらしな
)
に池の端の
蓮玉庵
(
れんぎょくあん
)
、といった頃で、親がかりで小遣に不自由の無い私は、毎日毎日うまいもの屋を
漁
(
あさ
)
り
奇談クラブ〔戦後版〕:13 食魔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
天金(てんきん)の例文をもっと
(4作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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野村胡堂