“銅牌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうはい66.7%
メダル33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アーストロフさんは毎年まいねん々々、あたらしい林を植えつけて、そのご褒美ほうびにもう、銅牌どうはいだの賞状だのを、もらっていらっしゃいますの。
むずかしい本がある。下らぬ本がある。古びた本がある。読めそうもない本がある。そのほかにカーライルの八十の誕生日の記念のためにたという銀牌ぎんぱい銅牌どうはいがある。金牌きんぱいは一つもなかったようだ。
カーライル博物館 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この鋏の槓力でも、女の錆びついた銅牌メダルが切れないのか。水夫よ! 汝の隱衣かくしの錢をかぞへて、無用の情熱を捨ててしまへ!
宿命 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)