“銅板”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうばん80.0%
あかゞねいた20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまのやうに乘上のりあがつたくるまうへまへに、角柱かくばしら大門おほもんに、銅板どうばんがくつて、若葉町わかばちやうあさひくるわてかゝげた、寂然しんとした、あかるい場所しまたからである。
飯坂ゆき (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そのつぎにはいよいよ船体の外皮がいひをとかねばならぬ。船の外皮は銅板どうばんで、これは後日なにかの役にたつからていねいにはぎとった。しかしそのつぎには鉄骨てっこつがあり、船板があり、柱がある。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
お畳の中へ銅板あかゞねいたを入れて置く事があります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)