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地気
ふりがな文庫
“地気”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちき
66.7%
じき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちき
(逆引き)
さて春を
迎
(
むか
)
へて寒気次第に
和
(
やは
)
らぎ、その年の
暖気
(
だんき
)
につれて雪も
降止
(
ふりやみ
)
たる二月の
頃
(
ころ
)
、
水気
(
すゐき
)
は
地気
(
ちき
)
よりも
寒暖
(
かんだん
)
を
知
(
し
)
る事はやきものゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
第一節は「
地気
(
ちき
)
雪と成る弁」であって、天地の間に、三つの
際
(
へだて
)
があって、地に近い
温際
(
おんさい
)
から地気が昇って行って
冷際
(
れいさい
)
に
到
(
いた
)
って、温かなる気が消えて雨や雪になるという話が書いてある。
語呂の論理
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
地気(ちき)の例文をもっと
(2作品)
見る
じき
(逆引き)
苦しさに堪えかねて、
暫時
(
しばし
)
路傍
(
みちのべ
)
に
蹲
(
うずく
)
まるほどに、夕風
肌膚
(
はだえ
)
を侵し、
地気
(
じき
)
骨に
徹
(
とお
)
りて、
心地
(
ここち
)
死ぬべう覚えしかば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
地気(じき)の例文をもっと
(1作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
検索の候補
天度地気
意気地
意気地無
地意気
生気地
天地麗気府録
“地気”のふりがなが多い著者
巌谷小波
鈴木牧之
山東京山
中谷宇吉郎