“地意気”の読み方と例文
読み方割合
ぢいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらは又かはつてた。風が遠くから吹いてくる。広いはたけうへには日がかぎつて、見てゐると、寒い程淋しい。くさからあがる地意気ぢいき身体からだえてゐた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)