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丁巳
ふりがな文庫
“丁巳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていし
75.0%
ひのとみ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていし
(逆引き)
御聞き及びも候わん、堀江克之助と申す水戸の豪士あり、羽倉の三至録に久保善助とあるはこの人なり。
丁巳
(
ていし
)
墨使
(
ぼくし
)
登営の節、信田、蓮田と共に墨使を討たんことを謀る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
孝孺は其翌年
丁巳
(
ていし
)
、
経
(
けい
)
を執って
浦陽
(
ほよう
)
に潜渓に
就
(
つ
)
きぬ。従学四年、業
大
(
おおい
)
に進んで、潜渓門下の知名の英俊、皆其の
下
(
しも
)
に出で、先輩
胡翰
(
こかん
)
も
蘇伯衡
(
そはくこう
)
も
亦
(
また
)
自
(
みずか
)
ら
如
(
し
)
かずと
謂
(
い
)
うに至れり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
丁巳(ていし)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひのとみ
(逆引き)
人皇
(
にんのう
)
百十一代霊元天皇の延宝五年
丁巳
(
ひのとみ
)
霜月
(
しもつき
)
初旬に及んで其業
了
(
おわ
)
るや、京師の本山より
貧道
(
ひんどう
)
を招き開山
住持
(
じゅうじ
)
の事を附属せむとす。貧道、
寡聞
(
かもん
)
浅学の故を以て固辞再三に及べども
不聴
(
ゆるさず
)
。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
丁巳(ひのとみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“丁巳”の解説
丁巳(ひのとみ、ていかのみ、ていし)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの54番目で、前は丙辰、次は戊午である。陰陽五行では、十干の丁は陰の火、十二支の巳は陰の火で、比和である。
(出典:Wikipedia)
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
巳
漢検準1級
部首:⼰
3画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
癸
申
甲辰
...
“丁”で始まる語句
丁度
丁
丁寧
丁稚
丁子
丁字
丁髷
丁抹
丁々
丁重
“丁巳”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
幸田露伴
森鴎外
夢野久作