“実咏”の読み方と例文
読み方割合
じつえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅中の実咏じつえいである。青葉の茂った夏木立の街道を通って来ると、魚くさいにおいのする、小さな村に出たというのである。家々の軒先に、魚の干物でもしてあるのだろう。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)