“せうは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
紹巴40.0%
召波20.0%
照破20.0%
笑波20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正宗白鳥氏は「光秀と紹巴せうは」の中に「生活者」中の「生活者」だつた光秀に紹巴をあざけらせてゐる。
しかしこの意味では蕪村ぶそん召波せうはも、「十七字に余りぬべき程の多量の意匠を十七字の中につづめ」てはゐないか。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
句の佳否かひかかはらず、これらの句が与へる感じは、蕪村ぶそんにもなければ召波せうはにもない。元禄げんろくでも言水げんすゐ一人ひとりである。自分は言水の作品中、かならずしもかう云ふ鬼趣きしゆを得た句が、最も神妙なものだとは云はぬ。
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
そしてこの陰気な闇を照破せうはする光明のある哲学は、我行李の中には無かつた。その中に有るのは、ショオペンハウエル、ハルトマン系の厭世哲学である。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
と渡部は豊かなる頬に笑波せうはたゝへぬ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)