“しょうは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
召波46.7%
紹巴40.0%
翔破13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雛の宴五十の内侍ないし酔はれけり 召波しょうは
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
熱田神宮は御本地ごほんじ閻魔王宮だなどとおそれ多いことをいう者さえありましたが(紹巴しょうは富士見道記)、これは姥神のもとのお姿を、忘れてしまった人のいうことであります。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
大鵬たいほうという鳥がある。よく万里を翔破しょうはします。しかし大鵬の志は燕雀の知る限りではない。古人もいっている——善人がくにを治めるには百年を期して良くざんさつを去ってす——と。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)