“大鵬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいほう83.3%
おおとり11.1%
たいはう5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時々あわて者が現われて、一昂奮こうふんから要路の大官を狙ったりなどするのは、畢竟ひっきょう大鵬たいほうこころざしを知らざる燕雀えんじゃくの行いである。
青年の天下 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
その音こそ忘れもしない多摩川の空で垂天の大鵬おおとりが夕陽を浴びながら啼いたところのその啼き声と同じではないか。
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)