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『念仁波念遠入礼帖』
ふりがな文庫
『
念仁波念遠入礼帖
(
ねんにはねんをいれちょう
)
』
燕雀生といふ人、「文芸春秋」三月号に泥古残念帖と言ふものを寄せたり。この帖を見るに我等の首肯し難き事二三あれば、左にその二三を記し、燕雀生の下問を仰がん。春台の語、老子に出でたりとは聞えたり。老子に「衆人熙々。如享太牢。如登春台」とあるは疑 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
創
(
はじま
)
首肯
(
しゆこう
)
合点
(
がつてん
)
斯
(
かか
)
戯
(
たはむ
)
斯
(
かく
)
陳
(
ちん
)
春台
(
しゆんだい
)
尚
(
なほ
)
大鵬
(
たいはう
)
叩頭
(
こうとう
)
画苑
(
ぐわえん
)
口吻
(
こうふん
)
外
(
ほか
)
晉
(
しん
)
熙々
(
きき
)
礼闈
(
れいい
)
賦
(
ふ
)