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熙々
ふりがな文庫
“熙々”の読み方と例文
読み方
割合
きき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きき
(逆引き)
(一)
春台
(
しゆんだい
)
の語、老子に出でたりとは聞えたり。老子に「衆人
熙々
(
きき
)
。
如享太牢
(
たいらうをうけるがごとし
)
。
如登春台
(
しゆんだいにのぼるがごとし
)
」とあるは疑ひなし。然れども春台を「天子が侍姫に
戯
(
たはむ
)
るる処」とするは何の出典に依るか。
念仁波念遠入礼帖
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
天下
壌々
(
じょうじょう
)
利のために往き、天下
熙々
(
きき
)
利のために来たる。その来たるや風のごとく、その往くや潮のごとし。その集まるや、需用の求心力あるがゆえなり。その散ずるや供給の遠心力あればなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
熙々(きき)の例文をもっと
(2作品)
見る
熙
漢検1級
部首:⽕
14画
々
3画
“熙”で始まる語句
熙
“熙々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
芥川竜之介