トップ
>
熙々
>
きき
ふりがな文庫
“
熙々
(
きき
)” の例文
(一)
春台
(
しゆんだい
)
の語、老子に出でたりとは聞えたり。老子に「衆人
熙々
(
きき
)
。
如享太牢
(
たいらうをうけるがごとし
)
。
如登春台
(
しゆんだいにのぼるがごとし
)
」とあるは疑ひなし。然れども春台を「天子が侍姫に
戯
(
たはむ
)
るる処」とするは何の出典に依るか。
念仁波念遠入礼帖
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
天下
壌々
(
じょうじょう
)
利のために往き、天下
熙々
(
きき
)
利のために来たる。その来たるや風のごとく、その往くや潮のごとし。その集まるや、需用の求心力あるがゆえなり。その散ずるや供給の遠心力あればなり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
熙
漢検1級
部首:⽕
14画
々
3画
“熙”で始まる語句
熙