“礼闈”の読み方と例文
読み方割合
れいい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愚考によれば春台は礼部の異名なり。礼部は春台の外（ほか）にも容台とも言ひ、南省とも言ひ、礼闈（れいい）とも言ふ。春の字がついたとて、いつも女に関係ありとは限らず。
念仁波念遠入礼帖 (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)
朱は後に三たび礼闈（れいい）に応じたが、試験場の規則に合わなかったので試験を受けることができなかった。
陸判 (新字新仮名) ／ 田中貢太郎(著)