“れいい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
灵異40.0%
礼闈40.0%
霊位20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲根志うんこんし灵異れいいの部に曰、隣家となり壮勇さうゆうの者あり儀兵衛といふ。或時田上谷たがみだにといふ山中にゆき夜更よふけかへるに、むかうなる山の澗底たにそこより青く光りにじの如くのぼりてすゑはそらまじはる。
朱は後に三たび礼闈れいいに応じたが、試験場の規則に合わなかったので試験を受けることができなかった。
陸判 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
八百万の神々のほかに、神格に昇進した一家眷族の霊位れいいが、押せ押せにひしめいているという繁昌ぶりだった。
春雪 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)