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翔破
ふりがな文庫
“翔破”の読み方と例文
読み方
割合
しょうは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうは
(逆引き)
そうして爆音勇ましくアタマ飛行場を離陸すると、無限の時空を一気に
翔破
(
しょうは
)
しつつ、諸君の眼下に横たわる雄大、荘厳を極めた万有進化の大長流を六億年ほど逆航するのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
大鵬
(
たいほう
)
という鳥がある。よく万里を
翔破
(
しょうは
)
します。しかし大鵬の志は燕雀の知る限りではない。古人もいっている——善人が
邦
(
くに
)
を治めるには百年を期して良く
残
(
ざん
)
に
克
(
か
)
ち
殺
(
さつ
)
を去って
為
(
な
)
す——と。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翔破(しょうは)の例文をもっと
(2作品)
見る
“翔破”の意味
《名詞》
鳥が遠い距離を飛び通すこと。
飛行機などが長い航路を飛び通すこと。。
(出典:Wiktionary)
翔
漢検1級
部首:⽻
12画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“翔”で始まる語句
翔
翔込
翔交
翔天
翔廻
翔鶴
翔鶴丸
翔鷲号
“翔破”のふりがなが多い著者
吉川英治
夢野久作