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もも
ふりがな文庫
“もも”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モモ
語句
割合
腿
36.6%
股
35.0%
桃
19.7%
百
5.9%
百々
1.2%
髀
0.8%
太股
0.4%
桃実
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腿
(逆引き)
彼女の
腿
(
もも
)
の下に蠢くものは、決して水鳥の筋肉ではなくて、羽毛に覆われた人間の、肉体に相違ないことを確めることが出来ました。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
もも(腿)の例文をもっと
(50作品+)
見る
股
(逆引き)
お庄は
背
(
せなか
)
や
股
(
もも
)
のあたりにびっしょり汗を掻きながら、時々蓄音機の前や、風鈴屋の前で足を休めて、
背
(
せなか
)
で眠りかける子供を揺り起した。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
もも(股)の例文をもっと
(50作品+)
見る
桃
(逆引き)
そして
桃
(
もも
)
いろの
封筒
(
ふうとう
)
へ入れて、岩手
郡
(
ぐん
)
西根山
(
にしねやま
)
、山男
殿
(
どの
)
と上書きをして、三
銭
(
せん
)
の切手をはって、スポンと
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
へ
投
(
な
)
げ
込
(
こ
)
みました。
紫紺染について
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
もも(桃)の例文をもっと
(50作品)
見る
▼ すべて表示
百
(逆引き)
この時貫一は始めて満枝の
面
(
おもて
)
に
眼
(
まなこ
)
を移せり。
百
(
もも
)
の
媚
(
こび
)
を含みて
睼
(
みむか
)
へし彼の
眸
(
まなじり
)
は、
未
(
いま
)
だ言はずして既にその言はんとせる
半
(
なかば
)
をば
語尽
(
かたりつく
)
したるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
もも(百)の例文をもっと
(15作品)
見る
百々
(逆引き)
農地開発の仕事でボルネオに居り、かくいう次女の
百々
(
もも
)
子は、徴用で行った名古屋の工場で、冬まで寝こんでしまい、渋谷の奥のバラックの借家で、一家五人の顔が合ったのは、それからまた
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
もも(百々)の例文をもっと
(3作品)
見る
髀
(逆引き)
計を決し
髀
(
もも
)
を
拍
(
う
)
ち大いに
喚
(
よ
)
んで烏竜と
白
(
い
)
う、狗声に応じ奴を傷つく、奴刀を失し伏して地に倒る、狗ついに奴の頭を
咋
(
く
)
う、然、因って刀を取って奴を斬り、婦を以て官に付しこれを殺すと。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もも(髀)の例文をもっと
(2作品)
見る
太股
(逆引き)
そいつが
出刃包丁
(
でばぼうちょう
)
を
啣
(
くわ
)
えた女の
生首
(
なまくび
)
の
刺青
(
ほりもの
)
の上に、俺達の
太股
(
もも
)
ぐらいある真黒な腕を組んで、俺の
寝台
(
ねだい
)
にドッカリと腰を
卸
(
おろ
)
して
出
(
で
)
ッ
歯
(
ぱ
)
をグッと
剥
(
む
)
き出したもんだ。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
もも(太股)の例文をもっと
(1作品)
見る
桃実
(逆引き)
拾いし
桃実
(
もも
)
の
裏
(
うち
)
より
鬼桃太郎
(新字新仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
もも(桃実)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
もゝ
ふとまた
ふともも
ふともゝ
ももどう
しゃア
そく
ぞく
ひゃく
ひゃっ