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百々
ふりがな文庫
“百々”の読み方と例文
読み方
割合
もも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もも
(逆引き)
まあ、
百々
(
もも
)
ちゃんはえらいんですよ。私がつれて避難して来る時に、若し、南軍に掴まったら、どうするかってきくとね、おッ母さんと一緒に
剃刀
(
かみそり
)
でのどを
武装せる市街
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
農地開発の仕事でボルネオに居り、かくいう次女の
百々
(
もも
)
子は、徴用で行った名古屋の工場で、冬まで寝こんでしまい、渋谷の奥のバラックの借家で、一家五人の顔が合ったのは、それからまた
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
乃婦
(
のぶ
)
と
百々
(
もも
)
子の口が同時に機械的に開く。
火の扉
(新字新仮名)
/
岸田国士
(著)
百々(もも)の例文をもっと
(3作品)
見る
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
々
3画
“百々”で始まる語句
百々村
百々桜顛
百々囀
百々瀬
百々之橋
百々女木町
“百々”のふりがなが多い著者
黒島伝治
久生十蘭
岸田国士