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髀
ふりがな文庫
“髀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もも
50.0%
ひ
25.0%
もゝ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もも
(逆引き)
ただ今、
厠
(
かわや
)
へ参って、ふとわが身をかえりみると、久しく美衣美食に馴れたせいでしょう、
髀
(
もも
)
の肉が肥えふくれて参りました。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
髀(もも)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひ
(逆引き)
内に眠っている事業に圧迫せられるような心持である。潜勢力の苦痛である。三国時代の英雄は
髀
(
ひ
)
に肉を生じたのを見て
歎
(
たん
)
じた。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
髀(ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
もゝ
(逆引き)
藤の花かも胸の
斑
(
ふ
)
や
髀
(
もゝ
)
に
甲
(
よろひ
)
をおくごとく
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
髀(もゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
髀
漢検1級
部首:⾻
18画
“髀”を含む語句
髀肉
髀臼
“髀”のふりがなが多い著者
南方熊楠
島崎藤村
吉川英治
森鴎外