局竦うずく)” の例文
娘は阿難に寄り添うようにいて来る、目犍連は釈尊の姿が眼に入るや、ただちにその前に来て正しく立ち三拝する。阿難と娘は隔たった端に局竦うずくまり、首を地から上げ得ない。
阿難と呪術師の娘 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)