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局々
ふりがな文庫
“局々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つぼねつぼね
75.0%
つぼね
12.5%
ところところ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぼねつぼね
(逆引き)
土足の武者たちは、
局々
(
つぼねつぼね
)
の
調度
(
ちょうど
)
を荒らし、
御簾
(
みす
)
を引き落し、お座所の
御手筥
(
みてばこ
)
から
帳
(
とばり
)
までひッくり返して、家探しに興がッた。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
局々(つぼねつぼね)の例文をもっと
(6作品)
見る
つぼね
(逆引き)
などと、
局々
(
つぼね
)
を出て
佇
(
たたず
)
み合い、
柩
(
ひつぎ
)
でも送り出すように涙を溜め、中にはすすり泣きする者すらあった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
局々(つぼね)の例文をもっと
(1作品)
見る
ところところ
(逆引き)
ほほほほ、みんな
自己
(
じぶん
)
から割り出すのね。どうせ
局々
(
ところところ
)
で違うのだから、一概には言えないのでしょうよ。ねエ、お千鶴さん。伯母様もいつかそうおっしゃったでしょう。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
局々(ところところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
局
常用漢字
小3
部首:⼫
7画
々
3画
“局”で始まる語句
局
局部
局促
局所
局状
局待
局限
局面
局部性
局方
“局々”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
芥川竜之介