“局部性”の読み方と例文
読み方割合
きよくぶせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちか其例そのれいをとるならば、大正十二年たいしようじゆうにねん關東大地震かんとうだいぢしん非局部性ひきよくぶせいであつて、大正十四年たいしようじゆうよねん但馬地震たじまぢしんおよ昭和二年しようわにねん丹後地震たんごぢしん局部性きよくぶせいであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
わがくに大地震おほぢしん激震區域げきしんくいきひろいとせまいとによつて、これを非局部性ひきよくぶせいのものと、局部性きよくぶせいのものとに區別くべつすること出來できる。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
それと同時どうじ津浪つなみともなふことが其特色そのとくしよくである。これにはんして局部性きよくぶせい大地震おほぢしん規模きぼ狹小きようしようであるが、おほ陸地りくちおこるがために震動しんどう性質せいしつ急激きゆうげきである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)