“大正十四年”の読み方と例文
読み方割合
たいしようじゆうよねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちか其例そのれいをとるならば、大正十二年たいしようじゆうにねん關東大地震かんとうだいぢしん非局部性ひきよくぶせいであつて、大正十四年たいしようじゆうよねん但馬地震たじまぢしんおよ昭和二年しようわにねん丹後地震たんごぢしん局部性きよくぶせいであつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
すなは明治二十七年めいじにじゆうしちねん六月二十日ろくがつはつか東京地震とうきようぢしん最初さいしよから十五秒間じゆうごびようかんいちじるしい震動しんどうをはりをげ、大正十四年たいしようじゆうよねん但馬地震たじまぢしん二十秒間にじゆうびようかん全部ぜんぶほとんどをさまり
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
大正十四年たいしようじゆうよねん五月二十三日ごがつにじゆうさんにち但馬地震たじまぢしんおいて、震原地しんげんちあたれる田結村たいむらおいては、全村ぜんそん八十三戸中はちじゆうさんこちゆう八十二戸はちじゆうにこつぶれ、六十五名ろくじゆうごめい村民そんみん潰家かいか下敷したじきとなつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)