“大正琴”の読み方と例文
読み方割合
たいしょうごと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえるが啼いている。炭がないので、近所の炭屋で一山二十銭の炭を買って来て飯を焚く。隣りの駄菓子屋の二階の学生が大正琴たいしょうごとをかきならしている。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)