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裙袂
ふりがな文庫
“裙袂”の読み方と例文
読み方
割合
すそたもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すそたもと
(逆引き)
而
(
そ
)
して、
婆
(
ばあ
)
さんの
店
(
みせ
)
なりに、お
浦
(
うら
)
の
身体
(
からだ
)
が
向
(
むか
)
ふへ
歩行
(
ある
)
いて、
見
(
み
)
る
間
(
ま
)
に
其
(
それ
)
が、
谷
(
たに
)
を
隔
(
へだ
)
てた
山
(
やま
)
の
絶頂
(
ぜつちやう
)
へ——
湧出
(
わきで
)
る
雲
(
くも
)
と
裏表
(
うらおもて
)
に、
動
(
うご
)
かぬ
霞
(
かすみ
)
の
懸
(
かゝ
)
つた
中
(
なか
)
へ、
裙袂
(
すそたもと
)
がはら/\と
夕風
(
ゆふかぜ
)
に
靡
(
なび
)
きながら
薄
(
うす
)
くなる。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
裙袂(すそたもと)の例文をもっと
(1作品)
見る
裙
漢検1級
部首:⾐
12画
袂
漢検1級
部首:⾐
9画
“裙”で始まる語句
裙
裙子
裙捌
裙下
裙分
裙屐
裙裾
裙短
裙紅
裙帯菜
“裙袂”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花