“袍衣”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ほうい66.7%
ひたたれ33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“袍衣”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
彼の着物は、昨日ローマ教の敵を焼いたときに、人民の前で着ていたような、きらびやかな大僧正の袍衣ほういではなく、古い粗末な法衣であった。
こんな時には、予め気のきいた家来が霊廟の別当に袖の下を使っておいて、茣蓙ござを当てがって貰ったものであるが、ぼんくらの家来を持った大名は袍衣ほういが肌まで濡れ通った。
増上寺物語 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
張遼は、曹操から早口にいいつけられて路用の金銀と、一襲ひとかさね袍衣ひたたれとを、あわただしく持って、すぐ後から鞭を打った。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、まず張遼の手から路銀を贈らせ、なお後の一将を顧みて、持たせてきた一領の錦の袍衣ひたたれを取寄せ、それを関羽に餞別はなむけせん——とこういった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)