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袍衣
ふりがな文庫
“袍衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうい
50.0%
うわぎ
25.0%
ひたたれ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうい
(逆引き)
彼の着物は、昨日ローマ教の敵を焼いたときに、人民の前で着ていたような、きらびやかな大僧正の
袍衣
(
ほうい
)
ではなく、古い粗末な法衣であった。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
袍衣(ほうい)の例文をもっと
(2作品)
見る
うわぎ
(逆引き)
店の看板女房は、厚化粧して、
緑紗
(
りょくしゃ
)
の
袍衣
(
うわぎ
)
に、
真紅
(
しんく
)
の
裙
(
はかま
)
を着け、
生
(
う
)
ブ毛の光る腕首には、黄金の腕輪を
篏
(
は
)
めたりなどしているジプシーのような女だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
袍衣(うわぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひたたれ
(逆引き)
と、まず張遼の手から路銀を贈らせ、なお後の一将を顧みて、持たせてきた一領の錦の
袍衣
(
ひたたれ
)
を取寄せ、それを関羽に
餞別
(
はなむけ
)
せん——とこういった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
袍衣(ひたたれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
袍
漢検1級
部首:⾐
10画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“袍”で始まる語句
袍
袍巻
袍着
検索の候補
衣袍
吾妻袍衣
敝衣褞袍
黒衣長袍
“袍衣”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
吉川英治
佐藤垢石