“寝宿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いね50.0%
ねとま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆふされば小倉をぐらやま鹿しか今夜こよひかず寝宿いねにけらしも 〔巻八・一五一一〕 舒明天皇
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
その頃、河をさらう人夫らが岸に近いところに寝宿ねとまりしていると、橋の下でくような声が毎晩きこえるので、不審に思って大勢おおぜいがうかがうと、それは大きい泥鼈すっぽんであった。