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中丞
ふりがな文庫
“中丞”の読み方と例文
読み方
割合
ちゅうじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうじょう
(逆引き)
一年あまりして王は給諌の党から
弾劾
(
だんがい
)
せられて免官になった。王の家に一つの
玉瓶
(
ぎょくへい
)
があった。広西
中丞
(
ちゅうじょう
)
が小さな過失があって
譴責
(
けんせき
)
を受けた時に
賄賂
(
わいろ
)
として贈って来たものであった。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
某
中丞
(
ちゅうじょう
)
が上江の
巡撫
(
じゅんぶ
)
であった時、部下の役人に命じて三千金を都へ送らせた。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ある日、
中丞
(
ちゅうじょう
)
が来て軍隊を検閲するというので、一軍の将士はみな軍門にあつまり、
牆壁
(
しょうへき
)
をうしろにして整列していると、かの鳥がその空の上に舞って来て、脛に負っている矢を地に落した。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
中丞(ちゅうじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
丞
漢検準1級
部首:⼀
6画
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中
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中々
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