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家僕
ふりがな文庫
“家僕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かぼく
62.5%
しもべ
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぼく
(逆引き)
さのみ
間
(
ひま
)
をとるべき用にもあらざりければ、家内
不審
(
ふしん
)
におもひ
忰
(
せがれ
)
家僕
(
かぼく
)
をつれて其家にいたり
父
(
ちゝ
)
が事をたづねしに、こゝへはきたらずといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
目薬屋の与次右衛門も、以前は官兵衛の父宗円
職隆
(
もとたか
)
の
家僕
(
かぼく
)
のひとりだった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家僕(かぼく)の例文をもっと
(5作品)
見る
しもべ
(逆引き)
黄はあらかじめ
家僕
(
しもべ
)
に言い付けて、その石の上に草をたばねて置いたのである。黄は抱いている男を大石に叩きつけると、男は悲鳴をあげて助けを求めた。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
家の
檐
(
のき
)
にいで
家僕
(
しもべ
)
が雪をほらんとてうちおきたる
木鋤
(
こすき
)
をとり、かのつらゝを
打
(
うち
)
をらんとて一打うちけるに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
家僕(しもべ)の例文をもっと
(3作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
“家僕”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
吉川英治
岡本綺堂
海野十三