“かぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
家僕33.3%
花木25.0%
下僕16.7%
加卜8.3%
家木8.3%
菓木8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一日あるひ事のついでによりて余が家に来りしより常に出入でいりして家僕かぼくのやうに使つかひなどさせけるに
たはふれ穿はきてみしが一歩もすゝむことあたはず、家僕かぼくがあゆむは馬をぎよするがごとし。
一、四季の題目にて花木かぼく花草かそう木実このみ草実くさのみ等はその花実かじつもっとも多き時をもつて季と為すべし。
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
日本中の花卉かき花木かぼくを集めた植物園といったような広さである。
然に此篇のお夏は、主人の娘として下僕かぼくに情を寄せ、其情ははじめ肉情センシユアルに起りたるにせよ、のちいたりて立派なる情愛アツフヱクシヨンにうつり
「歌念仏」を読みて (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
現に下僕かぼくとして使ひまする。
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
真十五枚甲伏かぶとぶせの法を作り出して新刀の鍛練たんれんに一家をなした大村加卜かぼく
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
古刀鍛はおろし鉄のいってんばりであったが、これはまず孫六あたりをもって終りとなし、新刀鍛となっては、正則のほかに大村加卜かぼくほか武蔵太郎一派の真十五枚甲伏かぶとぶせというのも出たが、多く伝わっているのは卸し鉄と新刀ぎたえのふたつだけだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「いえいえ、それもよく符合ふごうします。……山はひがしよ、とあるのは山東さんとうのこと。家木かぼくはみだすよ、とは『宋』の文字を、分解したものでございましょう」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
家木かぼくはみだすよ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「各州、おのおの、特色ある土産どさんの名物菓木かぼく珍味を、何くれとなく献上して、賀を表し候え」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)