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かぼく
ふりがな文庫
“
家僕
(
かぼく
)” の例文
さのみ
間
(
ひま
)
をとるべき用にもあらざりければ、家内
不審
(
ふしん
)
におもひ
忰
(
せがれ
)
家僕
(
かぼく
)
をつれて其家にいたり
父
(
ちゝ
)
が事をたづねしに、こゝへはきたらずといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
目薬屋の与次右衛門も、以前は官兵衛の父宗円
職隆
(
もとたか
)
の
家僕
(
かぼく
)
のひとりだった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
適宜
(
てきぎ
)
に
使役
(
しえき
)
するつもりだ。
家僕
(
かぼく
)
として、日本人はなかなかよくつとめる」
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
百樹
(
もゝき
)
曰、
余
(
よ
)
北越に遊びて牧之老人が家に在し時、老人
家僕
(
かぼく
)
に
命
(
めい
)
じて雪を
漕
(
こぐ
)
形状
(
すがた
)
を見せらる、京水
傍
(
かたはら
)
にありて此図を
写
(
うつせ
)
り。
穿物
(
はくもの
)
は、○
橇
(
かんじき
)
○
縋
(
すかり
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「それよ、師直は尊氏の
家僕
(
かぼく
)
だ。家僕の悪業は主人の落度。たれを恨もう」
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
百樹
(
もゝき
)
曰、
余
(
よ
)
北越に遊びて牧之老人が家に在し時、老人
家僕
(
かぼく
)
に
命
(
めい
)
じて雪を
漕
(
こぐ
)
形状
(
すがた
)
を見せらる、京水
傍
(
かたはら
)
にありて此図を
写
(
うつせ
)
り。
穿物
(
はくもの
)
は、○
橇
(
かんじき
)
○
縋
(
すかり
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
江戸に下り余が家の(京橋南街第一衖)
対
(
むか
)
ひの
裏屋
(
うらや
)
に住しに、
一日
(
あるひ
)
事の
序
(
ついで
)
によりて余が家に来りしより常に
出入
(
でいり
)
して
家僕
(
かぼく
)
のやうに
使
(
つかひ
)
などさせけるに
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
江戸に下り余が家の(京橋南街第一衖)
対
(
むか
)
ひの
裏屋
(
うらや
)
に住しに、
一日
(
あるひ
)
事の
序
(
ついで
)
によりて余が家に来りしより常に
出入
(
でいり
)
して
家僕
(
かぼく
)
のやうに
使
(
つかひ
)
などさせけるに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
岩居
(
がんきよ
)
に
語
(
かたり
)
て
曰
(
いはく
)
、今をさる事五十余年
前
(
ぜん
)
天明の
初
(
しよ
)
年大阪にて
家僕
(
かぼく
)
四五人もつかふほどの次男
年
(
とし
)
廿七八ばかり利助といふもの、その身よりとしの二ツもうへの
哥妓
(
げいしや
)
をつれて
出奔
(
しつほん
)
し
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭