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穿物
ふりがな文庫
“穿物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はきもの
94.3%
はくもの
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はきもの
(逆引き)
「
穿物
(
はきもの
)
を、だしてください」沈着に、静かなことばで、そういうのであったが、さすがに心のうちでは胸が痛いほど案じられているらしい。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
船中の混雑は中々容易ならぬ事で、水夫共は皆
筒袖
(
つつそで
)
の着物は着て居るけれども
穿物
(
はきもの
)
は
草鞋
(
わらじ
)
だ。草鞋が何百何千
足
(
そく
)
も貯えてあったものと見える。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
穿物(はきもの)の例文をもっと
(33作品)
見る
はくもの
(逆引き)
百樹
(
もゝき
)
曰、
余
(
よ
)
北越に遊びて牧之老人が家に在し時、老人
家僕
(
かぼく
)
に
命
(
めい
)
じて雪を
漕
(
こぐ
)
形状
(
すがた
)
を見せらる、京水
傍
(
かたはら
)
にありて此図を
写
(
うつせ
)
り。
穿物
(
はくもの
)
は、○
橇
(
かんじき
)
○
縋
(
すかり
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
百樹
(
もゝき
)
曰、
余
(
よ
)
北越に遊びて牧之老人が家に在し時、老人
家僕
(
かぼく
)
に
命
(
めい
)
じて雪を
漕
(
こぐ
)
形状
(
すがた
)
を見せらる、京水
傍
(
かたはら
)
にありて此図を
写
(
うつせ
)
り。
穿物
(
はくもの
)
は、○
橇
(
かんじき
)
○
縋
(
すかり
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
穿物(はくもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
穿
漢検準1級
部首:⽳
9画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“穿”で始まる語句
穿
穿鑿
穿索
穿孔
穿替
穿孔機
穿山甲
穿下
穿過
穿当
“穿物”のふりがなが多い著者
山東京山
吉川英治
泉鏡花
水上滝太郎
三遊亭円朝
福沢諭吉
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
国枝史郎