トップ
>
はきもの
ふりがな文庫
“はきもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
履物
74.0%
穿物
22.0%
履
2.0%
屣
0.7%
穿履
0.7%
鞋履
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
履物
(逆引き)
渡瀬はやむを得ずそこに突立って自分の下駄と新井田氏が脱ぎ捨てた
履物
(
はきもの
)
とを較べなどしていた。その時頭のすぐ上で突然音がした。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
はきもの(履物)の例文をもっと
(50作品+)
見る
穿物
(逆引き)
船中の混雑は中々容易ならぬ事で、水夫共は皆
筒袖
(
つつそで
)
の着物は着て居るけれども
穿物
(
はきもの
)
は
草鞋
(
わらじ
)
だ。草鞋が何百何千
足
(
そく
)
も貯えてあったものと見える。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
はきもの(穿物)の例文をもっと
(33作品)
見る
履
(逆引き)
内田氏は何事にも念に念を入れて、駄目を押さないと承知出来ない
性
(
たち
)
だから、今一度言つておくが、今度洋行を命ぜられたのは、内田氏自身で、内田氏の
履
(
はきもの
)
でも、外套でもない。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はきもの(履)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
屣
(逆引き)
傴僂
(
せむし
)
のように体を屈めてむやみにお辞儀をする者が家の中に一ぱいになった。参朝すると六卿がうやまいあわてて、
屣
(
はきもの
)
をあべこべに
穿
(
は
)
いて出て迎えた。
侍郎
(
じろう
)
の人達とはちょっと挨拶して話をした。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
はきもの(屣)の例文をもっと
(1作品)
見る
穿履
(逆引き)
外廊の
沓脱石
(
くつぬぎ
)
には、いつか
穿履
(
はきもの
)
までそろえてある。そこらの家中の侍たちへ師直は小声で何かいい残していた。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はきもの(穿履)の例文をもっと
(1作品)
見る
鞋履
(逆引き)
正直な愚者周利槃特は、
真面目
(
まじめ
)
にこの一句を唱えつつ考えました。多くの坊さんたちの
鞋履
(
はきもの
)
を掃除しつつ、彼は懸命にこの一句を思索しました。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
はきもの(鞋履)の例文をもっと
(1作品)
見る
“はきもの”の意味
《名詞》
はきもの【履き物】
靴、草履、サンダルなど足に履くものの総称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くつ
ぐつ
げた
はい
はか
はき
ふま
ふん
クツ
はくもの