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侍郎
ふりがな文庫
“侍郎”の読み方と例文
読み方
割合
じろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じろう
(逆引き)
で、彼は悠々と内へ進んでいったが、さらに
中門
(
ちゅうもん
)
の
侍郎
(
じろう
)
へむかって、訪れを再びした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傴僂
(
せむし
)
のように体を屈めてむやみにお辞儀をする者が家の中に一ぱいになった。参朝すると六卿がうやまいあわてて、
屣
(
はきもの
)
をあべこべに
穿
(
は
)
いて出て迎えた。
侍郎
(
じろう
)
の人達とはちょっと挨拶して話をした。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
宮中の
侍郎
(
じろう
)
王粲
(
おうさん
)
、
和洽
(
かごう
)
、
杜襲
(
としゅう
)
などという軽薄輩で
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍郎(じろう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“侍郎”の意味
《名詞》
中国の官名の一つ。
(出典:Wiktionary)
“侍郎”の解説
侍郎(じろう)とは、中国の官僚制度の名称の一つ。漢代に創建され、その職務内容は変化しながらも20世紀初頭まで用いられた。
(出典:Wikipedia)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
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