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じろう
ふりがな文庫
“じろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二郎
52.8%
次郎
25.0%
侍郎
13.9%
痔瘻
5.6%
治郎
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二郎
(逆引き)
人の悪い岡田はわざわざ細君に、「今
二郎
(
じろう
)
さんがおまえの事を大変
賞
(
ほ
)
めて下すったぜ。よく御礼を申し上げるが好い」と云った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じろう(二郎)の例文をもっと
(19作品)
見る
次郎
(逆引き)
そこで
太郎
(
たろう
)
と
次郎
(
じろう
)
は
逃
(
に
)
げ
支度
(
じたく
)
をして、のこのこ
布団
(
ふとん
)
からはい
出
(
だ
)
して、
戸
(
と
)
をあけて
外
(
そと
)
へ出ました。
空
(
そら
)
はよく
晴
(
は
)
れて、
星
(
ほし
)
がきらきら
光
(
ひか
)
っていました。
物のいわれ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
じろう(次郎)の例文をもっと
(9作品)
見る
侍郎
(逆引き)
傴僂
(
せむし
)
のように体を屈めてむやみにお辞儀をする者が家の中に一ぱいになった。参朝すると六卿がうやまいあわてて、
屣
(
はきもの
)
をあべこべに
穿
(
は
)
いて出て迎えた。
侍郎
(
じろう
)
の人達とはちょっと挨拶して話をした。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
じろう(侍郎)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
痔瘻
(逆引き)
最近になってやっとはっきり自覚するようになった葉子の
痔瘻
(
じろう
)
が急激に悪化して、ひりひり神経を刺して来る
疼痛
(
とうつう
)
とともに、四十度以上もの熱に襲われたからで
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
じろう(痔瘻)の例文をもっと
(2作品)
見る
治郎
(逆引き)
博士の家には、おくさんの
美代子
(
みよこ
)
さんと、
治郎
(
じろう
)
君と、やすえちゃんというふたりの子どもがありました。治郎君は中学一年生、やすえちゃんは小学校三年生です。
電人M
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
じろう(治郎)の例文をもっと
(1作品)
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