“美代子”の読み方と例文
読み方割合
みよこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まあ、あんなに、たくさんあったまめが、もう半分はんぶんぐらいになってよ。」と、ある美代子みよこは、としちゃんにかっていいました。
ごみだらけの豆 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そしてやがては単なる興味を越えて、氏はかつて覚えなかった恋心を、その美代子みよこ——なるひとに感じはじめたのである。
地図にない街 (新字新仮名) / 橋本五郎(著)
博士の家には、おくさんの美代子みよこさんと、治郎じろう君と、やすえちゃんというふたりの子どもがありました。治郎君は中学一年生、やすえちゃんは小学校三年生です。
電人M (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)