『電人Ｍ（でんじんエム）』

少年探偵団員で、中学一年の中村君と、有田君と、長島君の三人は、大のなかよしでした。 ある午後のこと、有田君と長島君が、中村君の家に、遊びにきていました。 中村君の家は港区のやしき町にある、広い洋館で、その二階の屋根の上に、三メートル四方ほど …

著者	江戸川乱歩
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「少年」光文社、1960（昭和35）年1月号～12月号
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約2時間38分（500文字/分）
朗読目安時間	約4時間22分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

斜（なな） 一刻（いっこく） 主（おも） 秘（ひ） 速（はや） 塀（べい） 尾行（びこう） 巡（まわ） 幾度（いくど） 怪（あや） 扉（とびら） 木立（こだ） 煙（けむり） 生（い） 発見（はっけん） 空洞（くうどう） 罪人（ざいにん） 腰掛（こしか） 閉（と） 中村（なかむら） 中腰（ちゅうごし） 人質（ひとじち） 人道（じんどう） 仮死（かし） 伏（ふ） 倍率（ばいりつ） 倒（たお） 入道（にゅうどう） 全能（ぜんのう） 厳重（げんじゅう） 叩（たた） 叱（しか） 吉報（きっぽう） 名刀（めいとう） 吸盤（きゅうばん） 呪文（じゅもん） 唱（とな） 地面（じめん） 垣（かき） 大胆（だいたん） 婆（ばあ） 小判（こばん） 小林（こばやし） 幅（はば） 後光（ごこう） 忽然（こつぜん） 拾（ひろ） 捜（さが） 携帯（けいたい） 明智（あけち） 曲（ま） 有田（ありた） 木村（きむら） 枕（まくら） 桜井（さくらい） 森田（もりた） 椅子（いす） 死骸（しがい） 池袋（いけぶくろ） 治郎（じろう） 港（みなと） 滅（ほろ） 爪（つめ） 物（もの） 猶予（ゆうよ） 畜生（ちくしょう） 盤（ばん） 碍子（がいし） 秘中（ひちゅう） 種明（たねあか） 端（はし） 箒（ほうき） 箪笥（たんす） 粒子（りゅうし） 紫色（むらさきいろ） 練馬（ねりま） 縁側（えんがわ） 胴体（どうたい） 腕利（うでき） 花瓶（かびん） 茂（しげ） 蓋（ふた） 虹（にじ） 詰襟（つめえり） 豆粒（まめつぶ） 貴様（きさま） 軸（じく） 辛抱（しんぼう） 遠藤（えんどう） 野心（やしん） 金銅（こんどう） 長島（ながしま） 闇（やみ） 防（ふせ） 防弾（ぼうだん） 隙間（すきま） 離（はな） 雪舟（せっしゅう） 雲（くも） 靴（くつ）