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碍子
ふりがな文庫
“碍子”の読み方と例文
読み方
割合
がいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいし
(逆引き)
や、鴉だなと私は向うの電柱の
頂辺
(
てっぺん
)
を眺める。無数の白い
碍子
(
がいし
)
と輝く電線、それに漆黒の鴉が四、五羽も留っている。紫に見える。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
その下に、六本のいかめしいプッシング
碍子
(
がいし
)
の台の上にのっていたガラスの箱は、碍子を残しただけで、あとかたもない。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
電信柱の瀬戸の
碍子
(
がいし
)
が、きらっと光ったり、青く葉をゆすりながら
楊
(
やなぎ
)
がだんだんめぐったり、汽車は丁度
黒沢尻
(
くろさはじり
)
の町をはなれて、まっすぐに西の方へ走りました。
化物丁場
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
碍子(がいし)の例文をもっと
(8作品)
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“碍子(がいし)”の解説
がいし(礙子、碍子、がい子)は、電線とその支持物とのあいだを絶縁するために用いる器具。一般には電柱・鉄塔などに装着される電力用または電信用のものを指すが、点火プラグや電熱器などにおいて電線を絶縁する器具を指すこともある。
(出典:Wikipedia)
碍
漢検準1級
部首:⽯
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“碍”で始まる語句
碍
碍障
検索の候補
絶縁碍子
“碍子”のふりがなが多い著者
北原白秋
宮沢賢治
海野十三
江戸川乱歩