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碍
ふりがな文庫
“碍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さまた
40.0%
ささ
20.0%
さゝ
20.0%
サハ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまた
(逆引き)
此の如き時、榛軒は抽斎の読書を
碍
(
さまた
)
ぐることを欲せなかつたので、五百をして
傍
(
かたはら
)
にあらしめ、抽斎をして書斎に退かしめた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
碍(さまた)の例文をもっと
(2作品)
見る
ささ
(逆引き)
否、そればかりではなかつた、此処等あたりまでやつて来ても、一面に水底に生えた藻のために
碍
(
ささ
)
えられて、船頭は十分に艫や竿を使ふことが出来なかつた。
ある日の印旛沼
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
碍(ささ)の例文をもっと
(1作品)
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さゝ
(逆引き)
仮令あつたにしても、その涙に
碍
(
さゝ
)
へられて、何も見えなかつたに相違なかつた。汽車が程ヶ谷近く来ても、まだ涙が流れ流れしてゐた。
ある日
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
碍(さゝ)の例文をもっと
(1作品)
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サハ
(逆引き)
今一つ、野見宿禰の腰折れ田の伝説の生じた源なども、新室及び墓屋を造るに当つて、これに
碍
(
サハ
)
る者を、永久に服従せしめて置く予備行事であつた。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
碍(サハ)の例文をもっと
(1作品)
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碍
漢検準1級
部首:⽯
13画
“碍”を含む語句
障碍
妨碍
無碍
障碍物
無障碍
碍子
阻碍
無碍自在
闊達無碍
縦横無碍
無碍弁
障碍神
融通無碍
絶縁碍子
礙碍
碍障
三学無碍
無碍天放
無碍光
流通無碍
...
“碍”のふりがなが多い著者
田山録弥
田山花袋
森鴎外
永井荷風
折口信夫