“縦横無碍”の読み方と例文
読み方割合
じゅうおうむげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肉体に包まれている間は、霊魂の働きに限りがあれど、一たび肉体を離れたとなれば、縦横無碍じゅうおうむげに、ありとあらゆる悪魔的行為に耽ることができる。
彼自身、怒濤を作り、彼自身も、縦横無碍じゅうおうむげに、駆けまわっていたものだった。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)