“縦横十文字”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゅうおうむじん50.0%
たてよこじゅうもんじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一生懸命で、上からブラ下げた綱にすがりながら、船の横っ腹に取付いて、穴の周囲にポンポンポンと釘を打ち並べると、八番ぐらいの銅線を縦横十文字じゅうおうむじんに引っかけまわした。
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
スクリーンの上にえがかれてある、縦横十文字たてよこじゅうもんじの細い線の交点に、敵のロケットが乗った時、発射装置のボタンを押せばいいのである。いまや、その瞬間がおとずれた。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)