“じゅうおうむげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
縦横無碍66.7%
縦横無礙33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肉体に包まれている間は、霊魂の働きに限りがあれど、一たび肉体を離れたとなれば、縦横無碍じゅうおうむげに、ありとあらゆる悪魔的行為に耽ることができる。
彼自身、怒濤を作り、彼自身も、縦横無碍じゅうおうむげに、駆けまわっていたものだった。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ハイフェッツとベイの入れているもう一つの「ソナタ=変ロ長調K三七八」は技巧的には玲瓏れいろうたる良さを持ったもので、この享楽的とさえ見える、縦横無礙じゅうおうむげの美の追及者の若い作品を
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)