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吸盤
ふりがな文庫
“吸盤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうばん
71.4%
きふばん
14.3%
すいつき
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうばん
(逆引き)
タコならば、足に
吸盤
(
きゅうばん
)
がついているはずですが、こいつの足はのっぺらぼうで、なにもついていません。
電人M
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
吸盤(きゅうばん)の例文をもっと
(5作品)
見る
きふばん
(逆引き)
またふみちやんの手は
吸盤
(
きふばん
)
を持つてゐた。呼び込み窓へ近づいて來た男の手首を一度握ると、
金輪際
(
こんりんざい
)
離れなかつた。男は泣き顏をしながら上つた。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
吸盤(きふばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
すいつき
(逆引き)
「口へ出して言わぬばかり、人間も、赤沼の三郎もかわりはないでしゅ。翁様——処ででしゅ、この
吸盤
(
すいつき
)
用意の
水掻
(
みずかき
)
で、お尻を
密
(
そっ
)
と
撫
(
な
)
でようものと……」
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吸盤(すいつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“吸盤”の意味
《名詞》
吸盤(きゅうばん)
杯形をし、筋肉でできた動物の器官で、気圧や水圧の圧力差を利用し外の動物や物に吸着するもの。また、それを模したもの。
(出典:Wiktionary)
“吸盤”の解説
吸盤(きゅうばん)とは、ゴムや合成樹脂などの可撓性を利用して平滑面に吸着して内部を真空に近い状態にし気圧や水圧などの圧力の差を利用して物に吸着する器具、部品。吸着盤ともいう。接着剤などと異なり一時的な接着を目的とすることが多い。また、吸着するための動物の器官。
(出典:Wikipedia)
吸
常用漢字
小6
部首:⼝
6画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
“吸”で始まる語句
吸
吸殻
吸血鬼
吸物
吸込
吸口
吸筒
吸物椀
吸子
吸付
“吸盤”のふりがなが多い著者
下村千秋
小栗虫太郎
蘭郁二郎
江戸川乱歩
海野十三
北大路魯山人
泉鏡花