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吸盤
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きふばん
ふりがな文庫
“
吸盤
(
きふばん
)” の例文
またふみちやんの手は
吸盤
(
きふばん
)
を持つてゐた。呼び込み窓へ近づいて來た男の手首を一度握ると、
金輪際
(
こんりんざい
)
離れなかつた。男は泣き顏をしながら上つた。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
“吸盤”の意味
《名詞》
吸盤(きゅうばん)
杯形をし、筋肉でできた動物の器官で、気圧や水圧の圧力差を利用し外の動物や物に吸着するもの。また、それを模したもの。
(出典:Wiktionary)
“吸盤”の解説
吸盤(きゅうばん)とは、ゴムや合成樹脂などの可撓性を利用して平滑面に吸着して内部を真空に近い状態にし気圧や水圧などの圧力の差を利用して物に吸着する器具、部品。吸着盤ともいう。接着剤などと異なり一時的な接着を目的とすることが多い。また、吸着するための動物の器官。
(出典:Wikipedia)
吸
常用漢字
小6
部首:⼝
6画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
“吸”で始まる語句
吸
吸殻
吸血鬼
吸物
吸込
吸口
吸筒
吸物椀
吸子
吸付