“吸口”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すいくち54.5%
すひくち36.4%
くち9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“吸口”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
次には同じようにして吸口すいくちの方をめ込み叩き込むのであるが、これを太鼓のばちのように振り廻す手付きがなかなか面白い見物であった。
喫煙四十年 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
胸にギクリとくるものをかくして、お粂はわざと何気ない眉を馬春堂へ寄せながら、ぷッと煙管きせる吸口すいくちに息を鳴らしてかんざしを髪の根へ戻しました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
代助は烟草たばこけて、吸口すひくちくわへた儘、椅子のあたまたせて、くつろいだ様に、
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
代助の方はきん吸口すひくちを四五本手烙てあぶりなかならべた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
金の吸口くちで、烏金しゃくどうで張った煙管きせるで、ちょっと歯を染めなさったように見えます。懐紙かいしをな、まゆにあてててまいを、おも長に御覧なすって、
眉かくしの霊 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)