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美代子
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みよこ
ふりがな文庫
“
美代子
(
みよこ
)” の例文
「まあ、あんなに、たくさんあった
豆
(
まめ
)
が、もう
半分
(
はんぶん
)
ぐらいになってよ。」と、ある
日
(
ひ
)
、
美代子
(
みよこ
)
は、
年
(
とし
)
ちゃんに
向
(
む
)
かっていいました。
ごみだらけの豆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そしてやがては単なる興味を越えて、氏はかつて覚えなかった恋心を、その
美代子
(
みよこ
)
——なるひとに感じはじめたのである。
地図にない街
(新字新仮名)
/
橋本五郎
(著)
博士の家には、おくさんの
美代子
(
みよこ
)
さんと、
治郎
(
じろう
)
君と、やすえちゃんというふたりの子どもがありました。治郎君は中学一年生、やすえちゃんは小学校三年生です。
電人M
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
と銀太夫君が
師匠
(
ししょう
)
の
令嬢
(
れいじょう
)
美代子
(
みよこ
)
さんに訊いた。
心のアンテナ
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
おばあさんは、
家
(
うち
)
に
帰
(
かえ
)
って、こいが
跳
(
は
)
ねて
河
(
かわ
)
の
中
(
なか
)
に
飛
(
と
)
び
込
(
こ
)
んで、そのお
金
(
かね
)
を
払
(
はら
)
ったということを
話
(
はな
)
しますと、
美代子
(
みよこ
)
さんのお
母
(
かあ
)
さんは
千代紙の春
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
美代子
(
みよこ
)
は、ふろしきを
持
(
も
)
って、いそいそと
家
(
うち
)
から
出
(
で
)
ていったのです。その
後
(
あと
)
で、お
父
(
とう
)
さんと、お
母
(
かあ
)
さんとは、
話
(
はなし
)
をなさいました。
ごみだらけの豆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それで、
美代子
(
みよこ
)
は、
大事
(
だいじ
)
にして、その
豆
(
まめ
)
を
箱
(
はこ
)
の
中
(
なか
)
にいれてしまっておきました。しかしこの
必要
(
ひつよう
)
は、まったくなかったのです。
ごみだらけの豆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
先生
(
せんせい
)
が、
今日
(
きょう
)
おいでになって、
美代子
(
みよこ
)
は、お
腹
(
なか
)
に
虫
(
むし
)
がわいたのではないか? そのお
薬
(
くすり
)
をあげてみようとおっしゃいました。
千代紙の春
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「それはめでたいこった。きっと
美代子
(
みよこ
)
の
病気
(
びょうき
)
はなおってしまうだろう。」と、ちょうどあの
髪
(
かみ
)
の
長
(
なが
)
い、
易者
(
えきしゃ
)
がいったようなことをいわれました。
千代紙の春
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“美代”で始まる語句
美代
美代吉