ごみだらけの豆ごみだらけのまめ
地震のありました、すぐ後のことであります。町には、米や、豆や、麦などがなくなりました。それで、人々は、争って、すこしでも残っているのを買おうとしました。 ある乾物屋では、こんなときにこそ、小舎をそうじして、平常落ちている豆や、小豆などを拾い …
作品に特徴的な語句
づつ うえ すく さい 地震じしん がい ゆび りょう 食物しょくもつ なか 主人しゅじん 今日きょう くわ そと あね のち ほう こめ はな けん ひと あらそ 二人ふたり ひと 人々ひとびと 人間にんげん 全体ぜんたい まる 到着とうちゃく まえ ちから しょう 半分はんぶん 商店しょうてん よろこ うつわ こま つち 境内けいだい おお 大事だいじ 大好だいす 天気てんき 女房にょうぼう ねえ 姿すがた 子供こども みや うち ちい 小舎こや 小豆あずき 屋根やね かえ 平常ふだん とし 広々ひろびろ みせ おとうと やく あと 後悔こうかい 心配しんぱい 必要ひつよう わす おも かな 感心かんしん 手柄てがら ひろ にぎ はや ひる 時分じぶん たの のこ かあ 毎日まいにち とう