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ぐつ
ふりがな文庫
“ぐつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
靴
57.9%
沓
21.1%
遙
10.5%
都合
5.3%
履
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
靴
(逆引き)
喜六君はズック
靴
(
ぐつ
)
をぬいで、畠の
垣根
(
かきね
)
になっている
槇
(
まき
)
の根方にかくし、いたちのようにすばやく、池の方へのぼってゆきました。
草
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
ぐつ(靴)の例文をもっと
(11作品)
見る
沓
(逆引き)
毛皮外套を
被
(
き
)
ても、ゴム
沓
(
ぐつ
)
を穿いても余り長く外に立つてはゐられない。せぎ合つてゐる人の体のぬくもりは、互に暖めはしないで、却て気分を悪くする。
防火栓
(新字旧仮名)
/
ゲオルヒ・ヒルシュフェルド
(著)
ぐつ(沓)の例文をもっと
(4作品)
見る
遙
(逆引き)
『七日八日見ねえでる
間
(
うち
)
に、お定ツ子ア
遙
(
ぐつ
)
と
美
(
え
)
え
女子
(
をなご
)
になつた
喃
(
なあ
)
。』と
四邊
(
あたり
)
構はず高い聲で笑つた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ぐつ(遙)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
都合
(逆引き)
「あんさんのお父つぁんに
都合
(
ぐつ
)
が悪うて、私は顔合わされしまへんがな」柳吉は別に異を
樹
(
た
)
てなかった。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
が、柳吉は「お前は家に
居
(
お
)
りイな。いま一緒に行ったら
都合
(
ぐつ
)
が悪い」蝶子は気抜けした気持でしばらく
呆然
(
ぼうぜん
)
としたが、これだけのことは柳吉にくれぐれも頼んだ。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
ぐつ(都合)の例文をもっと
(1作品)
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履
(逆引き)
彼はすりきれたわら
履
(
ぐつ
)
をはき、垢じみた布帽をかぶり、
破衣
(
はい
)
をひるがへしてむかしの王子として君臨してゐた城下を氣のへんな風來僧となつて歩きまはつてゐた。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
ぐつ(履)の例文をもっと
(1作品)
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くつ
クツ
げた
はい
はか
はき
はきもの
ふま
ふん
よう