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穿孔機
ふりがな文庫
“穿孔機”の読み方と例文
読み方
割合
ボールバン
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ボールバン
(逆引き)
それは鋳物場で型上げしたばかりの、機関車の車輌の三倍もある大きな奴で、ワイヤー受けの溝をほるために、横
穿孔機
(
ボールバン
)
に据えつけるためだった。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
ワイヤー・プレーは底を二つの滑車にのせ、
穿孔機
(
ボールバン
)
の腕にその軸と翼を締めつけて、固定された。グレーンが
喧
(
やかま
)
しい音をたてゝ、チエンを捲き上げた。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
穿孔機
(
ボールバン
)
、旋盤、
穿削機
(
ミーリング
)
……が鋭い音響をたてながら鉄を削り、
孔
(
あな
)
をうがち、火花を
閃
(
ひら
)
めかせた。
工場細胞
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
穿孔機(ボールバン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“穿孔機”の意味
《名詞》
工作物に穴を開ける機械。
電子計算機でカードやテープに穴を開ける機械。
(出典:Wiktionary)
穿
漢検準1級
部首:⽳
9画
孔
常用漢字
中学
部首:⼦
4画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
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